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運動会で上手に撮影するコツ、前日までの準備が大切!! おすすめレンズも紹介します!!

 2018/11/18 スポーツ写真  

カメラマンの土井廣三です。

幼稚園・小学校の運動会でご自身のお子さんを上手に撮影したいと考えているお父さん・お母さんたちは多いと思います。

スポーツカメラマンをしている私ですが、家庭では4人の男の子の父親でもあります。

スポーツカメラマンという職業柄、我が子たちの幼稚園時代には運動会でたくさんの良い写真を残してあげることができました。

上の写真は四男の幼稚園最後のリレー競走を私が撮影したものです。

このブログ記事を読んでくれているお父さん・お母さんたちにも、運動会で是非このような写真を残してもらえるようになっていただければと思います。

運動会での撮影で成功、8割は前日までの準備で決まる!

えっ!?テクニックじゃないんですか?

もちろん撮影テクニックも重要ですが、運動会当日の運動場に立つまでの準備がとても大切になります。

意外と見落としがちになる部分になります。

まずは、おうちでできる準備は大きく分けて2つありますので、順番に説明していきます。

カメラなどの機材に関する準備

運動会当日、撮影するためにはカメラとレンズだけでは写真を撮ることはできません。

バッテリーやメモリーカードなども無ければ写真を残すことはできません。

意外と見落としてしまう主なところをあげていきます。

①バッテリー

バッテリーは2~3個あると安心です。

そして、前々日までに全部満タンに充電しておきましょう。

バッテリーが劣化していて充電できないことも考えられます。

前日にこのような事態に遭遇すると、それだけでパニックになるかもしれません。

余裕を持って前々日に準備しておくと、このような事態になっても、ネットショップで新しいバッテリーを購入することも可能です。

②メモリーカード

JPEGだけで撮るなら、4~8GBのメモリーカードがあればいいと思います。

RAWでも残したい方は16GB以上のメモリーカードがあればいいと思います。

思います、と言うのは人によって撮影枚数が大きく違ってくるので、あくまで目安としていただければ幸いです。

また、同じ容量のメモリーカードを2枚用意しておくと安心です。

メモリーカードは静電気やほこりなどに弱いです。

撮影現場では接触不良・書込み不良など発生してしまうことは充分に考えられます。

そしてメモリーカードは、空にしておきましょう。

メモリーカード内にもともとあったデータは事前にPCやハードディスクに移し替えておきます。

撮り始めてすぐに容量オーバーなんてことは避けたいですね。

③一脚

運動会を撮影するときにはレンズも大きくなる場合があります。

安定して撮影するためには一脚が大変役に立ちます。

運動会などの動きが多いものを撮る場合には、三脚よりも一脚のほうが機動性が良くなります。

子供の動きが当初に予定していたものと異なった場合に、すぐに移動しないといけない、なんてこともよくあることです。

そのような時、一脚の機動性が発揮されます。

撮影場所・子供の移動範囲の確認

運動会が近づくと、子供たちが学校からプリントを持ち帰って来ると思います。

そのプリントには、プログラムの他に、ダンスは体系内のどの場所で踊るか、リレー競争は何番目に走るか、など書かれた内容があるかと思います。

当日までにチェックしておきたいところです。

①撮影可能エリアの確認

学校・幼稚園によりまちまちですが、撮影可能エリアや逆に撮影禁止エリアが設定されているところがあります。

子供が持ち帰ってくる資料で事前に確認しておきましょう。

いざ撮影を始めたところで、ここはダメですと言われると、撮影場所を再び探しているうちに競技が終わってしまうなんて不幸なことも起こりかねません。

②我が子の出走順番などの確認

一方通行のかけっこなら問題ないのですが、トラックを走るリレー競走などでは、子供たちがトラックの半分ずつを走ることもあります。

我が子が何番目にどちら側を走るのか、など確認しておくことはとても重要です。

運動会のおすすめレンズ

ここで紹介するレンズは私が仕事で使用しているものです。

私はCanonを使っていますので、ここで紹介するレンズもCanonになります。

Canon EF28-300mm F3.5-5.6

単焦点レンズよりもズームレンズ

運動会での撮影は、撮影機材の機動力が必要になります。

私は単焦点レンズよりもズームレンズをおすすめします。

使用するグランドの広さにもよりますが、幼稚園の運動会ではフルサイズの一眼レフカメラに使用しても、ちょうど良い感じの焦点距離になるレンズです。

小学校、中学校だと、幼稚園の運動会よりも広いグランドになることが多いので、Eos7D Mark2などのAPS-Cのセンサーサイズのカメラで使用するとちょうど良い感じの焦点距離になります。

おすすめの理由

そしてこのレンズをおすすめする一番の理由は、三脚座が付いていることです。

三脚座が付いていることで何が良いのか?

一脚や三脚をレンズに直接固定できるので、撮影時の安定感が出ます。

私がおすすめするレンズはカメラ本体よりもレンズ自体が重いものになりますので、カメラ本体を一脚や三脚に固定すると、レンズの側に重心があるので不安定になります。

そして、三脚座はレンズ本体の周りをクルクルと回るので、構図を縦から横、横から縦に変えるときにとても便利です。

カメラ本体を一脚や三脚に固定すると横の構図が多くなり、縦に構図を変える場合に雲台を動かさなければならず、これも不安定な構えになってしまいます。

競技の撮影からスナップ撮影まで

そして、このレンズのもう一つおすすめ理由は、競技中の撮影だけでなく近距離でのスナップ撮影まで使えることです。

運動場の真ん中でダンスやかけっこの時には300mmの望遠で、

運動会の看板の前で記念写真を撮る時は28mmの広角で撮影できます。

望遠から広角までこの一本で撮影することができます。

また、この一本で最初から最後まで撮影できるということは、砂埃が舞う運動場でレンズ交換しなくても良いことになります。

SIGMA 150-600mm F5-6.3

300mm以上の望遠レンズが必要なら

300mm以上の望遠レンズを考えている人にはおすすめのレンズです。

Canonレンズだと、300mm以上を考えると100-400mm F4.5-5.6のズームレンズがあります。

ただ、300mmと400mmだと望遠の違いが大きくありません。

思い切って600mmまで手を伸ばしてみましょう。

Canonレンズよりご予算的に安く抑えることもできます。

また、SIGMAレンズということで、ニコンマウントもあります。ニコンユーザーにもおすすめレンズになります。

同じ焦点距離レンズで2機種

SIGMAの150-600mmレンズですが、実は同じ焦点距離でありながら、SIGMAから2機種が販売されています。

SportsラインとContemporaryラインの2つのラインから販売されています。

前者はスポーツ競技等の動きの速い被写体を撮影することが前提となっていて、防塵防滴機能などを備えた機種になっています。

後者は高度な光学性能を維持しつつ、より小型・軽量を実現させた機種になっています。

後者の防塵防滴機能はマウント部分のみになっています。

私は雨が降った場合などはレインカバーで対応しようと、後者のContemporaryラインを使用しています。

予想以上のパフォーマンス

600mm相当のレンズを使用したいときには、以前は300mmF2.8レンズに2倍テレコンバーターを付けて撮影していました。

それでも撮影できないことはないのですが、テレコンを付けていると写真がモヤッとした感じになり、あまり好きではありませんでした。

このSIGMAレンズだと、テレコン無しで600mmなので、すっきり綺麗な写真になります。

ピントを外した時に戻ってくるまでに時間がかかることがありますが、それでも300mm+2倍テレコンのスピードとほぼ同じような感覚です。

動態予測のAF時でもストレスなく追いかけてくれるので、私にとっては予想以上の満足度です。

この人が書いた記事

  • MEOとは

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